ぎこ記

映画や音楽多め。あとどーでもいいひとりごち

関ジャム~「カラオケにおける難曲とは」的なやつ

昨夜、半分寝ながら観てた(最近、眠剤のタイミングでどうも眠気が勝ってしまう…)関ジャム。瞬き1回すると曲が変わってるし、気付いたら大倉くんが歌うところで、その次はサビで、そして終わった…ははは。

 

「カラオケにおける難曲とは」的な話でした。

歌についてはボイトレに通って泣いているので今さら…という内容で、「そうですよねー」としか感想はないんですけど。プロミュージシャンが歌って見せてくれてもどこかピンと来ないと思います。だって上手いし(笑)

 

カラオケに行きたい人の原動力は「上手く歌いたい」よりも「とにかく好きな歌を歌いたい」だけの欲求だと思うので、番組で事細かに説明されて「ああ、自分はこんな風にダメだったかも」とか思う人はそんなにいないのかなぁ?って。思っても改善しょうっていう気持ちはなかなかならないし、あってもすぐに上手く行かなくなって「まいっか!」てまた気持ち良く歌うことに専念すると思います。

 

それでいいんですよー。

カラオケなんて自分がスッキリしたくて行くものですからー。

誰かに聞かせたい気持ちもあるかもしんないけど、聞いた方も軽率に「上手いー!」て褒めたり、なんていうかそういう軽率なことですよ「カラオケで歌う」ってね。

 

 

どんどん書いてたら、どこかの誰かをdisる雰囲気になっててdelete。自粛自粛(笑)

 

私は私で、ボイトレもうちょっと頑張ろって思ってます。

俯瞰で自分が上手くなってるのかは不明なままなもので、どうモチベーションを保つかに右往左往してます。で、カラオケはボイトレとはまた別の楽しみ(軽率な)方です。

 

映画「死霊館のシスター」ホラー映画大好き~他もろもろ備忘録的③

そろそろ鑑賞したものを記録しておかないとダメだ、ということで久しぶりに書きます。観るのに熱中していてブログ書く間はない状態。

AmazonPrime、だいーぶ元取ってます。

とにかく思い出しつつこのひと月くらいで観たタイトルを列挙しときます(忘れちゃう)。ついでにさくっと呟いてた感想をそのまま貼っときます(忘れちゃってる)。ツイートしてないのはそんなでもなかったんかと。思い出したら入れときます(笑)

 

「ダブリンの街角で」

(呟いてない)意外にもハッピーエンドじゃない。けど相変わらず音楽がいい。ダブリン3部作の多分1作目。他2作はシアターで観たけどとりあえず全部ほっこりする。ああそういえばみんなハッピーエンドじゃない。どれも苦しみながら生き方を模索してる途中のお話。そして観た後に必ずなんか楽器弾きたくなるかめっちゃ好きな音楽聴きたくなる。

 

フォレスト・ガンプ

(呟いてない)初めて観たトム・ハンクス主演映画。長い。アメリカ近代史絵巻みたいな。とにかく長い。観なくてもよかった気すらする。時間泥棒か。

 

アリスのままで

(呟いてない…あれ?)ジュリアン・ムーアはキレッキレの「キングスマン・ゴールデンサークル」で楽しんだけど、好き。「羊たちの沈黙」の続編の時から注目してて、固定しないイメージすごい。「メイジーの瞳」のミュージシャンダメ母とか。今作は優しいけどダメ夫のアレックス・ボールドウィンに空しく笑う。

 

「ファーゴ」

やっと観た。ずっと観たかったのサイコー。 コーエン兄弟サイコー。 「スリービルボード」のフランシス・マクドーマンド、若い時可愛いし若いのに味があって。あのなんとなく奇妙な感じ変わらないんだな。何でもない、頭の悪い奴らのロクでもない事件なのに目が離せなかった…

面白い!!これは!!!自分的上位!もう頭悪すぎて意味もない事件なのにもう一回観たくなるw

 

「10クローバーフィールドレーン」

さすがJJエイブラムスだよ面白かった…しかも難しいことが全然ない!防護服が笑えるんだけど、事態は笑えない。緊迫の連続。でも謎の生物との闘いも微妙に唇の端が上がる。 なんなんだよ!てなる(笑)ドキドキもハラハラも怖いも笑いも…

面白かった!!これも!!!!1作目との繋がりを気にしすぎると余計に予想が出来なくて怖い。

 

「スプライズ」(呟いてない)あ、うん。ていう感じ。

「アンフェイスフル」(呟いてない)なかなかいいサスペンス。終わり方も美しき。そしてとにかくダイアン・レイン美しき。

「ポゼッション」(呟いてたけどめいっぱい割愛)歯抜けるのイヤやわぁ。あれは夢に出そう。

「CABIN」

ゾンビ映画興味ないんだけど微妙にレビューが良くて興味。斬新(笑)ラスト数分まで陰謀の意味が分からないし、なんならファンタジーで続編作れそう(笑)クリス・ヘムズワースにまさかのシガニー・ウィーバーで笑う。 最後まで頑張るフラン君かわいいし吹替が桜塚やっくんだった、南無ー

 

「ソウ」シリーズ2→4→5→3→6→final

観たと思ってた「ソウ2」を観た。初見でした。1作目に比べたらそんなに不条理を感じないしめちゃくちゃ怖いって事なかった…んだけど、昨夜観ながら寝落ちしたら魘されたよね、地味に来るのかな、「因果応報」的な感じが身につまされるのかな←

でもさ?1作目の惨劇の跡が出てきたり、ハエトリ草タイプの仮面のヤツから生還した人がキーパーソンだったり、ちょっと時系列が「?」。そもそも録画とか色々仕込んであるから全作通して見ないとダメか…

よし、シリーズ全部観たろ!思ったら3が見当たらず4に。グロい。大好物なので良いんだけど時系列がややこしくて消化不良。ラスト数分を何度見返してもダメなので良いネタバレでなんとか理解。3と同時進行とか登場人物増えてるとか、ライターさんも「ややこし過ぎ」て書いてた。 つらい。それでも見応え有り。

で、5。 のっけからイタタタあああああwそして面白かったし分かりやすかった!グロさもよし。 とりあえず痛くしたいんだよねぇ、ジグソウ。「殺人はしない」って言うんだよねぇ…

あ、3出た。 5から3に戻るのか。いやもうこれ順番あんま関係なくね?なぁ。ジグソウ死んだか思ってから何度も出てくるやんし。

おー、3はやはり重要やった!そして何となく分かった、4以降の繋がりも何となく分かった。何となくなんだけど…?エグいのんは肋抜くくらいかな? いや、ジグソウの色々が非常に明快だった…んではないか? あとは6とfinalかよ。なげぇ。またジグソウ出てくるやんし?

ソウ6→final、飽きてきたかも…ww歯を抜く…wwwwそもそもジグソウの嫁がどうもあかんのや。 聖母的な存在でイメージ画像的な雰囲気は良かったけど、役者として動かしたら酷かった…酷い… 6は中弛みしつつ観た…微妙にまだあるよねこれ、みたいなw 残るはジグソウ・レガシーのみ。 レガシーww 

全部観なくてもええんちゃうシリーズ。3くらいでいい感じ。グロ好きなので結局全部観ちゃうけど。

 

エスター」

見応えあった。ただダディがあんまりに鈍くて頭悪すぎてそこいら辺めっちゃストレスだったわー、省いて2時間以内にまとめた方がええやん…?なぁ。 女優さん入れ替えてると思うけどすっごい上手い。 兄ちゃんと妹役もかわええ。 いやー良かったわ、睡魔に来ないくらい熱中。

面白かった!観ておいて良かったホラー!お化けじゃないやつ。狂人が正常な振りしてるのも怖いのを思い出した。めっちゃ怖い。何考えてるか分からないのでやり方も想像を絶してて恐怖。

 

 

そして「死霊館のシスター」を劇場で

ここまで怖いグロいエグいのをほぼ毎日観ていたので、もともと好きとは言えビビりつつも耐性がついてきたなぁと思ってましたが、さすが「死霊館」シリーズ。シートで2回くらいはジャンプしたし息も止めたし、薄目、スクリーンから視線をちょっとずらす作戦など、とりあえずびっくりさせられ正しく怖がってきました。(にっこり)

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アイリーンがヴェラ・ファーミガにどことなく似てるなぁ?って思ってたら妹だったりする。21歳も離れてるてことなので親子みたい(一緒には出てこない)。シスターに相応しいみずみずしく清純な雰囲気。

フレンチー役のジョナ・ブロケくんが非常にチャラくてかっちょよいので、近いうちにクライム系とかでのし上がって来て欲しい。恋愛ものでも映えそうだけど、スーツ姿でキリッと拳銃構えてもらいたい派。

 

…言うて放置してたら2週間経過してたww

もう何が良かったのか記憶が怪しくなってしまった…←

 

朽ちた修道院、自殺、生き埋めになったひとびとの墓、村人にふりかかる災難(呪い)、悪魔祓い、キリストの血…もうね、怖がらせ要素のオンパレードです。

死霊館シリーズ観てなくてもいいし、時代も関係ないしきっちり怖がらしてくれて、ちょっと後世に不安を残すというやり口。

てことで、シリーズ長くなるのかなぁ…もう「死霊館」ていう邦題をやめて欲しいんだけどなぁ

映画「インシディアス」正統派オカルト映画だた…あらためて自分的オカルト・ホラー映画を考えてみた

アマゾンプライム体験期間終了期日に鑑賞終了。iPadで配信を観るようになってから、空いた時間にスッと物語に入れるようになった。気になってたのに観ないままだった映画もあっさり見つかったりするしすっごいいい。迷っていたけど課金が始まってもしばらく続けようと決めた。

 

さてこれは、ツイッターの新フォロワーさんから教えていただいた作品。ちょっとググってみたら製作陣に「ソウ」や「パラノーマル・アクティビティ」を手掛けた人たちが…なぜノーマークだったのか…と衝撃。

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こんなボケた画像のトレイラーしかないの…(呆)

よく出来た映画だったと思う。正統派。お金かかってるだろうなとは思いつつよく考えるとほぼスタジオ撮りだし、機材もCGも役者も衣装もそうでもないか…。ははは。

物語が難しくなくちゃんと怖い。残念なのは脅かし音響。もうドキドキさせてバーンッて音響で驚かせるっていう。勿体ないなぁと思った。そういうところが正統派的な所以なのかな、良くも悪くも古いタイプの恐怖映画なのかも。

死霊館シリーズぽいなぁと思ったら男優さんがかぶってた。

 

ホラーとかオカルトは昔から好きだし、ここ数年はレイトショーを楽しんでる。ただB級勢が圧倒的なこのジャンル、「劇場でお金と時間を使わなくても…」感と背中合わせ。一緒に映画を観る数人の知人も嫌がるジャンルで情報交換も出来ない。

「どんな映画が好き?」と問われてあらためて考えてみたら、このジャンル好きだわと再認識。でも限られた時間で劇場に行くのは大画面の迫力でこそ観たいハリウッドやアニメを優先してしまって、名作を見逃してきたんだなぁ。

 

2年ほど前に往年のオカルト映画「オーメン」シリーズの中古DVDセット(6巻?)を買った。もう買ったことだけで呪われちゃったんじゃない?と震えて盛り上がったりした。満を持して見始めたものの、なんとなく間延びして緊張が続かない…ええ?時代なんだろうか。それとも「ほんと怖かった!」という思い込みがすぎたのだろうか…。

なので「サスペリア」「エクソシスト」「悪魔の棲む家」「ポルターガイスト」など、70~80年代に一世を風靡したオカルト・ホラー映画の数々の中で震える記憶がある作品をあらためて観るのはちょっと避けようかとすら思ってる。

印象的な場面も、きっと今見ると「手作り感」がすごいんだろうな…そして記憶の中で曖昧になってたり他の作品の怖い場面がごっちゃになってたりして…

 

「ブレアウィッチ・プロジェクト」と「パラノーマル・アクティビティ

大人になってから「これは怖い…」と思ったやつ。

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あ…こっわ…

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(これ予告編ていうより「どんだけ怖いかPV」だな(笑)しかもこの時代で製作費135万円!「カメ止め」の半分以下!!)

こっわ、怖いわー。

 

ホラー・オカルトはリアルじゃないと知ってても「もしや…?」ていう狭間で観るのがいい。

実生活でも「お化け信じてる」かどうか、私はわりと曖昧だ。「いるかもしれないしいないかもしれない、いても科学的に証明できない」その辺りで受け止めてる。白黒つけない方が面白い。

 

実体がわからない

インシディアス」で言えば、夫婦たちを恐怖に陥れるのは、横切ったりカーテン越しに見える人影(のようなもの)、はっきりしない声(のようなもの)、勝手に開くドア、動くおもちゃ(列挙すると全部このジャンルの映画に出てくるやつ)…。間違いなく存在を感じるのに何なのか分からない、それらだ。霊媒師によってそれが「死者の魂」と「悪魔」と分かるとその姿や動きなど恐ろしさが加わるが、やはり実体を見ない内が一番怖い。たいていの人は未知のものが恐ろしいのだ。(箱の中味はなんだろな)

 

「ブレアウィッチ~」も肝心の正体がさっぱり分からないのが怖い。登場人物が怯え叫びながら慌ただしく動き回る音に恐怖が煽られる。ハッキリ言って何かが見つかった時の映像が何度巻き戻してみてもなんだか分からなくて、一層怖かった。(後で調べてそれが行方をくらました人物の血の付いた臼歯と髪だったと知る。結構怖いやんか。)

「パラノーマル~」は画像に正体が映らない。モノが動く、足跡が付く…しかし実体あるものとして映っているのは自分たちだけ。異常な行動が激化していく自分たちだけ…。

自分には確認できない、誰かが確実にその存在を感じて怯える姿、なんだか分からないけどとんでもなく恐ろしいモノを見た様子。核心を見せずに的確に恐怖感を煽る。

オカルト・ホラーの恐怖はその手腕がとても大事だなぁと思う。

 

可視化する前が一番怖い

「パラノーマル~」も「インシディアス」もその後何作も何作も続編などが出て来てるけど、やっぱり実体が出て来ると”なんだか分からなくてものすごく怖い”っていうのが半減する。もちろんその分物語が複雑になって、考えたり理解をして恐怖を味わうという要素が加わってくるけど、それはまた別のものになる気がする。

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こういう一瞬出されたらそりゃ「ぅぉっ!」て声出るけど。完全に出てきて輪郭も表情もはっきり見せてくれちゃったらそれ以上の怖さは、音とかアップとかの脅かし方法でしかないわけで。

これが誰に向かってどういう悪事をはたらくのか、とかいう話がくっついて来て別の恐怖が出て来る。

可視化されると恐怖の種類が変わってしまうということだ。だいたい最初の作品で遅かれ早かれそうなる。そのタイミングは難しい。あんまり早くに出すなら物語の構築がしっかりしていないとならない。後半にやっとという場合は続編ありきになり、その物語が複雑になって行くだけで最初の衝撃的な恐怖はもう見込めない。

”なんだか分からなくってすっげぇ怖いっ”という感覚はだから、オリジナルが一番だし、それ以上の恐怖はまた別のお話にするしかなくなってくる。だらだら続く続編はそれが巧くないと観てられない。

 

リアルなヤツもあるけど

たとえば「死霊館~エンフィールド事件」とか「エミリー・ローズ*1など、実際にあったお話の実写化で、当時の資料(写真や録音)が残っているというのもある。

これはこれで昔の話なので完全な可視化ではないものの、体験した本人のインタビューや実際に亡くなった少女がいるという事実がかえって想像力を刺激する。不完全な資料、解明しきれない事実というのがミソだ。

それでもエミリー・ローズが寮のベッドで横たわっている時に毛布の中を何かが顔に向かってせり上がってくるシーンはもう立ち上がって片目を塞いで観るくらいにはドッキドキもの。エンフィールド事件の顛末も微妙で不気味さは残る。

 

私にとっては「見えない何か」、この恐怖感に勝るものはないかもしれない。

 

 

 

ところでこれを書き続けながら「フッテージ」を観てました。

暗かったです、画面が(笑)暗すぎて何が映ってるかよく分かんないやつ。それなのに怖さは微妙。サソリとかヘビとかもなんかね、うん。

そして一番の残念は、子役に芝居をさせ過ぎ。もうこれに尽きました…。

*1:実際の名前はアンネリーゼ・ミシェル。この作品は悪魔祓いを敢行したものの結局は彼女が亡くなってしまうというものだ。悪魔祓いをした神父が罪を問われる裁判シーンがある。彼女は精神を病んだ心神喪失者だったのか、本当に悪魔に憑かれていたのか。現代の裁判にかけられるという、怖いだけでなくて異色で興味深い作品だ。(ググるといくらでも実際の音声や写真が見つかります!

映画「アメリカン・アサシン」他もろもろ備忘録的②

アメリカン・アサシン

 

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どうして!?どうして私は苦手なマイケル・キートンの出演作品観ちゃうの!!?表舞台復帰してからもう3作目?なぜ!?何か観に行ったすっごい予告映えする映画だったものでついつい観ちゃったんだな。

 

壮大なスケールでスパイモノなのでドキドキするんだけどすごい分かり易い。察しが悪い()ので「分かり易い」のはありがたいです。

マイケル・キートン…演技すごいねん。それに今回は別に主役と違うし。んで、主役のディラン・オブライエン、黒くてくるくるの髪がちょっとベン・ウィショーっぽくてタイプなので。(ベン・ウィショーさん、はよ007で観たいです…)

主人公の悲しい過去もトラウマも含めて、単純に楽しめちゃう映画でした。頭空っぽで楽しめました。(書いておかないと絶対に忘れちゃうと思う←)

 

 

「カメラを止めるな」

友人は予告で、ワクワクしてましたが、私は「ゾンビ映画全然興味ないねん」と完全スルーしていました。ところがツイッターの自分的インフルエンサーな人々が地味に絶賛(←これ)していて、むずむずして観てきました。

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爆発的にヒットが広がり始めてちょうど発火点直後っていう辺りで観に行ったのですが、深夜レイトでもほぼ満席。もう誘爆は始まってました。びっくりした。

んーー上手く言えない…。個人的には「普通に面白い」くらいでした。

味わい深いというか、多分何度か観てたら面白いところが次々と出てきそう。あ、そもそも映画ってそういうものか。繰り返し観るたびに新しい感動、新しい発見っていうのを去年くらいに経験したし、どんな映画もそうなのかも?

ストーリーが重なっていて、最初から裏切られる感じがあるので尚更「もう一回観たら違うかも?」と思わせるのかもしれないです。つってももう一回は観ないけど(笑)

 

上映館はまだまだうなぎ登りに増えてます。興味のある方は観て損はないと思います。

若く新しい監督が世に出ていくっていうのは応援したいものです。

 

 

あとは動画配信にて。簡単に。

「湯を沸かすほどの熱い愛」

不幸エピソードてんこ盛り杉。とにかく宮沢りえ熱演。宮沢りえのために作った的な。なにげに出演してた桃李くんと駿河太郎やけに若い。それだけで「観といてよかった」感。

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「ギフト」

だれ?この地味な女優さん誰!!?

ていうか!キアヌ・リーブスががががが!!

あ、ケイト・ブランシェットか!あぁそういえば「オーシャンズ8」にも出てたけど、このひとどうも私の中で印象薄いなぁ。…「キャロル」然り、役になりきる演技派大女優さんです。役に入りこむので個人としての個性を感じにくいのかな。…ていうくらいの薄い感想しかなかった…

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最高の人生の見つけ方

ミニシアター映画にありがちなクソ邦題です。クソ邦題のお手本ですね!!いい映画なのにどうにかしてほしいよ、この傾向。

原題のままじゃダメなの?なんでダメなの?「Bucket List」が聞きなれないから?なら「死ぬまでにやることリスト」でいいじゃないの。こんな邦題、どこをどう観たらそんな言葉出てくるの?ちょっと理由書いてみ?言ってみ?

ああ邦題問題なら10,000文字でも足らないょ。

 

ジャック・ニコルソンて「シャイニング」とか「バットマン」しか多分観てなくて、ただの"狂気の人"としてしかインプットされてなくてほんとすみませんでした。

こんなステキな笑顔するんだ…泣

邦題ですっ飛んじゃったけどすっごいくったくのないいい映画です。すーっと入り込んでしまう。

ボケないで死ぬっていいな。「最高の人生」は「ボケないこと」じゃないの?あ、それが言いたかったの?(棒

 

カッコーの巣の上で」をいつか観たい。できれば近々で観たい。

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トゥルーマン・ショー

はいーこれもまた古い!気にはなってたけど別に知らなくても人生に困らない映画でした!

ジム・キャリーって最近聞かないのだけどどうしてるんだろ…?

コミカルで面白いのかそうでもないのか謎なキャラクターなんだけど、それが余計に人を惹きつけるのか。そもそもこのショーを流し続けるプロデューサー(エド・ハリス渋い)は何がしたかったのか、最後まで分かりませんでした。

この世界からどう脱出するのか、それは確かにハラハラして見続ける動機になるけれど、「こんなことが許されるわけない、異常だ」とも思う。なぜ許されないのか、何が異常なのか言葉にならなくてもやもやする。観ている方もなんか違和感を覚えるのにスッキリしない、自分も騙されていておかしくなってる気がする。

もやる…

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映画「ミッション・インポッシブル フォールアウト」「オーシャンズ8」~備忘録的①

最近、館だけでなくて動画配信でどんどん観てる映画をとりあえず忘れないようにと備忘録的に行きます。(自分用なので中身はうんぬん…(ブログ全部そうやけども))

 

 

「ミッション・インポッシブル フォールアウト」

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ビルからビルへのダイブで骨折とか、降下訓練の為に専用の施設建てたとか、ヘリ操縦してスパイラル降下するのを自らで単独撮影とか…

トムさんのとりつかれた自殺願望みたいなシーン満載で、しかも毎回それがヤバさに拍車がかかってきてるんだけど、楽しみにしてるこちら側としては「い、いやそんな死ぬほどやらんでもええのに…」ていう温度差で申し訳なくなる。

だって、別に常に前作を上回るリアルガチアクションなんて狂ってるでしょ、もう毎回ギリギリだよって思ってる。「死ぬかもしれない」アクションなんて望まない。ストーリーも何もかもがすごいのは間違いないのだし、そこにスタントマンによるシーンがあってもガッカリなんかしないんだよ、ファンは。多分多くのファンはそうだと思うんだよ(知らんけど)。

私はほんとに「死なないようにやって欲しい」、それだけはお願いしつつまた次回作を待ってる。

 

さて、今作では個人的にヴァネッサ・カービィの「背中」が優勝だったと思います。バッキバキの背中!

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とんでもなく日本人好みのかわいい顔で(瞳大きい、アヒル口)。

ドアップシーンで「誰これ!?いやぁかわいいい!!」て心で叫んだんだけど、その直後に背中が大きく開いたドレスから細かな筋肉が浮いてるのを見て「うぎゃあああああ!!!」て(ギリギリ心で)再度叫んだ。

察しが悪いタイプなので最後までイマイチ役どころが掴めなかったんだけど()、死ななかったしまた次回以降に出て来るのかなー。わくわく。(超法規的存在…?)

 

とりあえず、毎回死にかけるベンジーサイモン・ペッグ)にもうちょっと肉弾戦能力を付けてお願い!(そうするとピンチ展開が難しいの?笑)あと、サイモンがアホなB級映画を作る暇を作ってあげて欲しい(切望)。もうこのシリーズ3作も出てるしお金も貯まってるでしょう…?(涙目)

前作「ゴーストプロトコル」で出現した美女スパイのレベッカ・ファーガソンが相変わらず美しき。そしてイーサンの奥さんとの対面!ああああああトムさんのラストの潤む瞳の笑顔がサイコーに萌えです。歳はとってもトムさんの瞳はサイコーです。

抱きしめられたい…

いつもいつも本当に心臓バックバクさせてくれるし、どんなピンチも必ず切り抜けるお約束なのにヒーヒー叫んでハラハラさせやがってチクショウとかぼやきながら笑顔で観賞できる。

だからお願い、死なないで。

 

毎回「これは最高傑作なのでは?」と思いつつ、「いややっぱあの”鼻から爆弾”のヤツが一番だったかも?」と思い出しました。終わってすぐに確認したら「ミッション・インポッシブル3」。あれはしばらく夢に観るほど恐ろしい(アクションじゃない)シーンばかりでした。そして登場人物やエピソード含めて、このシリーズをあらためて地固めした作品だったと、個人的に思っています。(具体的にはイーサンの妻や仲間との関係性が統一していくというもの)

で、帰ってどうしてもそれを観なおしたくてポチりました(まだ観てない)。

まだまだわくわくを反芻すっぞ!!

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ああそう、亡きフィリップ・シーモア・ホフマンもこれだとまだ年相応に見えます。奥さんも若くて初々しいし、新人スパイのリンジー役もすごいいいんですよ。冒頭で”鼻から爆弾”なんですけど(震)。

 

 

 

オーシャンズ8

あんな巨大な石のネックレス、持った瞬間に重さで偽物って分かるし。地金バッチンバッチン切ってたけど、カルティエ様のジュエリーにそんな柔な地金使ってるわけないやん?(あ、もしかして怪力だったって…?)

まあそういったツッコミどころは「エンターテインメント」ってことでスルーして笑えばいいのは分かってる!

でもどうしてもスルー出来ない「サンドラ・ブロックの顔がいかつすぎ問題」。ごってりメイクのせいなのか疑惑の整形なのか知らんけど、表情が分からんくらいいかつい。大物詐欺師ならポーカーフェイスもいい。だけどあんなにいかつくなくてよくない?

ジョージ・クルーニーのあのやわやわな笑顔を返して!!奥さんに逃げられてしょぼくれてるのに、ベガスをひっくり返す仕事しちゃうんだけど?!あのにやけ顔で!

て腹立たしくなるくらいにサンドラの顔が堅い。怖い。笑ってるのかすら不明。これじゃ表情の演技なんかできないのでは。

そもそも彼女はこんな顔だったっけ?って「スピード」の画像観たけどめっちゃかわいいよ!!若さを失うってこんな残酷!?ていうつらみを感じてそっ閉じ。

対比するようにアン・ハサウェイの365日平和ボケみたいな笑顔、たまらん。にっこにこのちょっとなんかネジはずれてるみたいな感じ、たまらん。

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公式サイトより

 

リアーナは「バトルシップ」の時から好き。真っ赤なドレス姿に感涙。 

あとどうしても書いておきたいけど、濱田マリが出てた。見て!↓平和顔のアンハサと濱田マリ

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公式サイトより

いや、ヘレナ・ボナム=カーターなんだけど。全然知らなくて一緒に観た友達に「濱田マリおったやん?」て聞いたら「いたいた」って教えてくれた。ティム・バートンのパートナーだったそう。

wikiを追ってみる。ティムに出会う前からコスプレ的役柄をしていたけど、出逢ってからはティム以外のコスはしなかったとか。尚既にパートナー解消。

英国王のスピーチ」に出演してて一瞬「え!?」ってなりつつもすぐ思い出した。奥さんや!!ちょっと背が低くて独特の雰囲気があった。いい女優さんだなぁって思ってたら、まさかのここで濱田マリに(もうやめろ)。

 

オーシャンズシリーズは劇場で観たのが2回目(最初は多分11)で、両方とも前半ほぼガチで寝てしまった。「用心深く周到な準備」がめんどくさくて苦手なんだなぁと痛感。

だって「用心深く周到な準備」をして「ド派手に盗め」って変じゃない?注意深く盗みなよ!(つまんなそうだけど)

寝てたことに気付いてた友人は呆れてましたし、それを別の知人に話した時も「詐欺の映画ってだいたいそういう緻密かつ巧妙な仕掛けをするところから観るのが筋でしょ?」てやっぱり呆れられました。でも途中からでも十分楽しめたけど…。

ま、まぁでも次は劇場では観ないでおこうかな←

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 なんやかんや、今夏ハリウッド大作2本書いてたらえらい予想外の文字数になってしまったので一旦締めます。