映画「アメリカン・アサシン」他もろもろ備忘録的②
どうして!?どうして私は苦手なマイケル・キートンの出演作品観ちゃうの!!?表舞台復帰してからもう3作目?なぜ!?何か観に行ったすっごい予告映えする映画だったものでついつい観ちゃったんだな。
壮大なスケールでスパイモノなのでドキドキするんだけどすごい分かり易い。察しが悪い()ので「分かり易い」のはありがたいです。
マイケル・キートン…演技すごいねん。それに今回は別に主役と違うし。んで、主役のディラン・オブライエン、黒くてくるくるの髪がちょっとベン・ウィショーっぽくてタイプなので。(ベン・ウィショーさん、はよ007で観たいです…)
主人公の悲しい過去もトラウマも含めて、単純に楽しめちゃう映画でした。頭空っぽで楽しめました。(書いておかないと絶対に忘れちゃうと思う←)
「カメラを止めるな」
友人は予告で、ワクワクしてましたが、私は「ゾンビ映画全然興味ないねん」と完全スルーしていました。ところがツイッターの自分的インフルエンサーな人々が地味に絶賛(←これ)していて、むずむずして観てきました。
爆発的にヒットが広がり始めてちょうど発火点直後っていう辺りで観に行ったのですが、深夜レイトでもほぼ満席。もう誘爆は始まってました。びっくりした。
んーー上手く言えない…。個人的には「普通に面白い」くらいでした。
味わい深いというか、多分何度か観てたら面白いところが次々と出てきそう。あ、そもそも映画ってそういうものか。繰り返し観るたびに新しい感動、新しい発見っていうのを去年くらいに経験したし、どんな映画もそうなのかも?
ストーリーが重なっていて、最初から裏切られる感じがあるので尚更「もう一回観たら違うかも?」と思わせるのかもしれないです。つってももう一回は観ないけど(笑)
上映館はまだまだうなぎ登りに増えてます。興味のある方は観て損はないと思います。
若く新しい監督が世に出ていくっていうのは応援したいものです。
あとは動画配信にて。簡単に。
「湯を沸かすほどの熱い愛」
不幸エピソードてんこ盛り杉。とにかく宮沢りえ熱演。宮沢りえのために作った的な。なにげに出演してた桃李くんと駿河太郎やけに若い。それだけで「観といてよかった」感。
「ギフト」
だれ?この地味な女優さん誰!!?
ていうか!キアヌ・リーブスががががが!!
あ、ケイト・ブランシェットか!あぁそういえば「オーシャンズ8」にも出てたけど、このひとどうも私の中で印象薄いなぁ。…「キャロル」然り、役になりきる演技派大女優さんです。役に入りこむので個人としての個性を感じにくいのかな。…ていうくらいの薄い感想しかなかった…
ミニシアター映画にありがちなクソ邦題です。クソ邦題のお手本ですね!!いい映画なのにどうにかしてほしいよ、この傾向。
原題のままじゃダメなの?なんでダメなの?「Bucket List」が聞きなれないから?なら「死ぬまでにやることリスト」でいいじゃないの。こんな邦題、どこをどう観たらそんな言葉出てくるの?ちょっと理由書いてみ?言ってみ?
ああ邦題問題なら10,000文字でも足らないょ。
ジャック・ニコルソンて「シャイニング」とか「バットマン」しか多分観てなくて、ただの"狂気の人"としてしかインプットされてなくてほんとすみませんでした。
こんなステキな笑顔するんだ…泣
邦題ですっ飛んじゃったけどすっごいくったくのないいい映画です。すーっと入り込んでしまう。
ボケないで死ぬっていいな。「最高の人生」は「ボケないこと」じゃないの?あ、それが言いたかったの?(棒
「カッコーの巣の上で」をいつか観たい。できれば近々で観たい。
はいーこれもまた古い!気にはなってたけど別に知らなくても人生に困らない映画でした!
ジム・キャリーって最近聞かないのだけどどうしてるんだろ…?
コミカルで面白いのかそうでもないのか謎なキャラクターなんだけど、それが余計に人を惹きつけるのか。そもそもこのショーを流し続けるプロデューサー(エド・ハリス渋い)は何がしたかったのか、最後まで分かりませんでした。
この世界からどう脱出するのか、それは確かにハラハラして見続ける動機になるけれど、「こんなことが許されるわけない、異常だ」とも思う。なぜ許されないのか、何が異常なのか言葉にならなくてもやもやする。観ている方もなんか違和感を覚えるのにスッキリしない、自分も騙されていておかしくなってる気がする。
もやる…