ぎこ記

映画や音楽多め。あとどーでもいいひとりごち

お医者しゃんどうしてやろうかしゃんからの加湿器導入へ

新年から未だ喉の不調に振り回されているぎこですどうも。

 

近所の耳鼻科での出来事を語って終わった1/18ブログからのその後を。

 

とりあえず、口コミサイトへの投稿とともに耳鼻科への怨念(?)も鎮火していました。

「ハズレちゃったなー」ぽわわん程度に思っていましたが、

意外に知人たちがもれなくおこです。

私は多分あまのじゃくなので「そんな怒らなくても」とか思ったりしつつ、実際のところ怒ってしまったんですけどね(笑)

医者も人間なので色々な方がいて当たり前だし、物言いがキツイ人もいれば感じ悪い人もいるし、なんなら相性もあるんちゃうかなと思います。

 

以前ちょっと「動物病院の医師の対応」についても書いたかもしれないですけど「患者側の気持ちに寄り添ってくれたらいいのに」「でも感情的になられても変だな」ていう話。

 

患者側が医者に望む事と言えば

①症状を知り検査を行い、結果に基づいて診断し、治療方法を決めること。

②必要な薬を処方すること。

③注意するべきことの確認。

④できれば、おおよその治療期間や治療の過程において変化があったらどうするかなど。

⑤これらを丁寧に分かり易く説明してくれること。

 

こんな感じですよね。

病院へいく患者はたいてい不安とか心配とかそういった感情で冷静さを欠いているかもしれません。これらを説明していただけたら多少そっけないとか上から目線でも、私は構わないです。

そしてこちらの質問にプロとしてきちんと答えていただくというのも欲しいですね。

専門家からしたらバカげた質問かもしれなくても、患者は分からないから必要だから質問するわけで。

 

 

さて、喉の具合については半休をとって1件仕事を片付けてからアレルギー耳鼻科に行くことにしました。この病院、診察待ち人数が一定数を超えるとその日の受付が終了してしまうこともたびたび。

午後の受付15分前には整理券が配られます。20分ほど前に着くと既にまあまあの行列ができてます。これもデフォ。ビルで日陰になったところに10人~20人は並びます。

本当に鼻水じゅるじゅるの人、子供を抱えてきている人など可哀想なのですがこれがこの病院のやり方なので覚悟して通えってことなのです。

受付からお薬の処方会計が済むまで2時間というのがデフォです。

夕方に来ると更に長くなる可能性、または既に受付終了という……ぅぅぅ

ほんと、サラリーマンにはキツイですわ。

 

でもね、ハズレ医者に当たってつくづく思いました、この先生はさっきの①~⑤をきちんとしてくれるんだよなぁと。当然大量の患者を捌くので愛想もへったくれもないです。(ほんとはちょっとそこが「んー」てなってましたけど←)

でも大切なこの5点においては決してなおざりにしません。

 

診察をしながら問診、その後原因を予測して対応をしっかり考えた治療方針を教えてくれました。質問に対しても、カルテを書きながら看護士に指示をしながら薬を確認しながらでも、耳を傾けしばし考えて答えてくださいます。

その結果。

実はなんと、あのハズレ医者の治療と大きく違いはなかったんです…えーえーえー…。

 

ただただ原因を究明しないとか説明不足、物言いが失礼であったというだけ(だけ?)でした。どれひとつも欠けたらイヤです絶対に。

ついでに言えばこちらの質問にも耳を貸さないしバカにするように不安を煽る言葉を口にしましたので、あれは大ハズレってことで終わらせて良かったです。

 

アレルギー科の医師は「この治療を2週間して再診、結果が良好と判断できなければ内科的な検査が必要になるのでその時には病院を紹介します」と言ってくれました。

 

なんかもうすぐに治癒するわけではないことは仕方ないけど、ものすごく気分が違いますよね。

とぼとぼ…とかならないです、帰り路も。

不信感がないだけで同じ(様な)お薬も迷いなく使える。私自身は薬ってプラセボ効果は大きいって思っているタイプなんで(笑)(もちろんモノによりますけど)

 

あ、新しい診察結果もありました。

鼻腔が荒れてると。えええっ!

そうだよなーーーーー!喉も痛かったけど、息をするのがつらいほど鼻が痛かったもーーん!!

空気が鼻を通り喉に当たることが苦痛で、なんかこんな時代なんだから代替機能ないの?人の呼吸に!?とか真面目に思っていました。エラ呼吸とかないの?!って。

これ、ボイトレの先生に話したら大笑いされつつも「分かるー!!」って言ってもらえました。同じ苦しみ痛みを知る人がいると、とりあえず笑える(笑)

ほんともうエラ呼吸したいって。

せめて眠りにつくまで…(ドリームズ・カム・トゥルー:違)

 

乾燥してるんだそうです。

口角が荒れるのも人生初で、それも乾燥からと言われました。「口角炎」とかじゃないんだって。

 

考えてみるとこの冬私は自室のエアコンをガンガン使ってます。

いつもはリビングで小さい温風ストーブの前を猫と陣取り合戦してたんですが、ここのところは積極的に自室に籠って自分だけの時間を過ごす様にしていまして。

自室は北東向きで冷え込み強いので惜しみなくエアコンに頼ることにしたんです。そこでもって湿度をあまり気にせず、寝る時に口呼吸で喉がやられ(やられちゃって)るのが怖くて湿らせたマスクをする程度。

 

ここへきて医者から「とにかく乾燥を防げ」とのお達し。

その帰りに駅ビルに寄って加湿器を購入しました。

なんか加湿器って敬遠してました。部屋に湿気があることに抵抗がありまして。しかし背に腹は変えられませんので迷いなくずんずん突撃。

 

猫が当たっても倒れない、しかもちょっとこじゃれてる感ある陶器のモノを購入。雑貨屋さんの10%OFFセール、更にビルのカードを使って5%OFF。今画像を探してググってたらなかなかお得だったのでものすごい気分いいわー…

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5畳くらいの部屋対応ってありましたけど、十分です。エアコンの下に置いてます。

たまになぜか水が跳ねるのか陶器の「キン」という音がなります。

(近づいて調査していた猫はこの音になんでか衝撃を受けて、以降近寄りません。謎)

私にはすごい癒しです。

水琴窟みたいな

 

いや水琴窟?

 

そんないい音と違うとは思いますけど、水が陶器を叩く音てすごい良いじゃないですか。

 

なんとお客様!!(某社長の声)

たった2日で効果を感じました。(音じゃなくて)

急に鼻腔の痛みがなくなったのです。

 

湿度。保湿。水分。

老婆に不足していたのは優しみ成分と水分でした。

はい。思い知りました。

 

 

点鼻薬、吸入薬を中止、飲み薬で喘息と副鼻腔炎を抑えながら、うがいと保湿で過ごしております…