映画「16歳の合衆国」
モノローグで始まり、最初は何が起きてるのかわかりにくい映像が続く。でもすぐに入り込めた。じっくりのめりこむ。
人間臭い作家志望の教師、生活観のない少年の父である作家、ジャンキーのガールフレンド、そして…ガールフレンドの弟。普通で普通じゃない家族。
みんな色んな事情を抱えて、幸せも悲しみも、ひっくるめて人生を送る。
悲しみしか感じなくなった少年には、生きることに、幸せに、何の意味があるのかわからなくなる。
幸せに何の意味があるんだろう。
生きることに、何の意味があるんだろう。
わかるのは、間違いを、やり直すことが出来ないということ。
誰かを傷つけることも、自分が傷つくことも、
後悔をしても、元通りには出来ない。
*追記20170520
某SNSサイトから引越しついでに画像を添付してますが、なんと主人公を演じるのは今をときめくライアン・ゴスリングだったりするわけです…おおうおおおおう…