家事代行サービスを利用してみた。②
前回、よしオッケーあとはその日を迎えるのみ!で終わらせたんだけど、もうちょいタスカジさんが来る前にした作業について書いておく。
まず要る要らん作業
まずとにかく要らないモノを捨てておく。モノを減らさないと整理しきれないかもしれない。タスカジさんが来てからやってもいいけれど、捨てていいのかの判断はタスカジさんには出来ない。
(想像)
「これはどうします?」
「えーっとどうしよう、」
「これは?」
「あっそれはえーっと、」
ええいまどろっこしい!時間のロスや!!いや迷うくらいなら捨てればいいってむしろ捗ったりするのか…?
あ、でも全てを仕舞うこと前提で「この山積みの衣料をとにかく片付けてください」という話ならどんどん畳んでどんどん仕舞ってもらえばいいんだろう。
限られた時間で作業をする上で効率はとても大事だ。限られた時間を有効に使いたい。残業はないし、あるとしたら私がする羽目になるのだ。嫌だ嫌だ!絶対イヤ!!
てことで私はまず来てもらう前にやることを選択した。
衣類や靴の他、フィルム含めた写真関連、手紙の束、ショッパー…とにかく出来る限り心を冷酷にして捨てることに努めた。1人作業は迷うことが多い。
しんどくなったらやめる、思い出に浸ったらやめる。そうやって数日。物置の3分の1のほどが空き、クローゼットの謎の段ボール(大)もひとつ消えた。
なんかその時点で結果が出た気が…。嬉しい。ゴミを捨て、空いたところに収納を、とポチる余裕もあった。
すごいじゃん私。万全じゃない私?あとはもうどんどん畳んで仕舞ってもらえばいい感じじゃない?
これもう余った時間はあそことかここの整理整頓について相談出来そう!
ところが。
見逃していたでかい山
クローゼット入って真正面にカオスな山があった…。
賃貸に住んでいた時に揃えた押入れサイズの収納ケース(経年で歪んでる)、更にその上に部屋着や寝間着、ベッドリネンとかの日々使うものが無造作に積まれた山。
見逃してたというか、そこはほぼ毎日手を付けているため片付け対象から除外してた。何故だろうか、大概なカオスだ。ここを整理するだけでも見栄えが全然違うだろう…
タスカジさんが来訪して「こんな感じなんです////」とクローゼットを紹介し、説明をしようとするその時まで全く認識してなかった。
「うあ?!」という声が出てしまった…⤵︎
作業開始
眼前のカオス山に心を乱されたものの、すぐに気を取り直して一番気になっていた上部棚の作業をお願いする。
「畳んで行けばいいんですかね?どんな風に?」
「どう仕舞えばいいか、それが分からなくて…」
「とりあえず季節別にしましょうか、ロールすると場所の節約になりますよね」
「衣類の入ってるこのケース、もう捨てたいんです、こっちの新しいのに移したくて、」
「捨てちゃうんですか?」
「古いし、ここに置くのに不都合があって…」
「(古い収納ケース眺めながら)うーん、まだ綺麗だし使えますよね…」
「んー…あ、じゃあこれを上の棚に?」
「ああ、それがいいかもですね」
という感じで相談しつつ、作業が始まった。
ただなんかサクッと行かない。具体的な作業手順が上手く指示できない。
予約をして支払い手続きをした時点から、タスカジサイト内のメッセージ機能でコミュニケーションが可能になる。そこでお願いする内容の話はしていたし、準備もしていた筈なのに…
主導は当然依頼者にある
作り置き料理や単純な水回りの清掃などと違って、整理整頓・片付けと言うのは全部任せっぱなしにできないのだ。
いや、そうしてしまっても良かったかもしれないんだけど。もしかしてその方が良かったのかな…話堂々巡りしてる←
いやータスカジさんもそれは戸惑うし困るよな…
実は終わった今も正解は分からない。
私はとても一生懸命頑張ったし、タスカジさんも本当にとても良く働いてくださったのは間違いない。それだけは事実だ。
続く