ぎこ記

映画や音楽多め。あとどーでもいいひとりごち

日々のお手入れ ヘアカラー問題

 

難関はまだまたある。なので結局続くよね。

きっと死ぬまで問題は続くよね、何かと。
闘いだよね、女子ゴゴロある人生は。

 

そういえば昨日、運転中に聞いてたラジオから「自爪のケアサロン」なるものがあると言う情報が。

たまげたのだけど、爪が伸びてくると白いですよね?普通白いですよね?だからこそジェルネイルだって王道の白フレンチがシンプルかつ美しく見える訳で!
しかし違うらしいんです。
本当に健康な爪は透明なのだそうで。指に張り付いてる爪と同じ透明なのだそうで。
お手入れの仕方でその様な健康な爪が伸びてくるのだそうで!!!
…いや、そんな手間掛けてらんないわ←

 

さて。「白髪染めいつまで?」問題。


父家系は「男は禿げと残ってる髪は白髪混じり」で、女は?…なぜか女の親戚とほとんど顔を合わせていないので不明。
母家系「白髪」

兄は禿げ。
ワタシは貧乳。
あ、違う。あ、違くないけど。

そうでなくてワタシは白髪。by高田みずえ

 


例によって記憶が曖昧というか全然ないんだけど、

いつ頃からか、美容院で後頭部を掻き分けながら美容師さんが「この辺りに集中してますよね」て言われることが増えていた。ええ、白髪が。

結構ショックな訳ですが、後頭部を掻き分ける場所なんて日常自ら視認完全不可な事象ですやん?

日々見てないわけだからそんなん言われてもすぐ忘れてしまうもん。

 

が。後頭部から確実に広がり出してました。

耳にかける時の落ち毛、額の生え際。要するに顔周りが侵略されてたことに気付いた時の激震。

BGM:プロジェクトXのテーマ(中島みゆき…希望の星…えええ)

 

結果、ワタシ白髪多いと自覚に至る。

爪の時のブログでも書いてるけど、老いについて認めたくないっていう気持ちはあまりないと思うし、むしろ「老いてます宣言」を積極的にしているので、ただただ鈍感なのかもしれないです。


確か10年前くらい(つまり30代半ば)には「白髪隠しにはブリーチでいいやん!」ていう神的発想で髪を傷めつけていたが、考えると我が身が非常に痛々しい人間でした。(この辺りも鈍感)↓あったあったありました、肌のタルみもまだよく分からないね(涙)

bionic-giko.hatenablog.jp

 

(5年くらい前だと思ってた。時間、速い…)

 

友人には「どこが白髪?」とか突っ込まれる。

うるさいうるさいうるさい

爪問題同様、白髪も自分の中ではかなり大きいんじゃい!!本人が気になるんだから問題なのっ!


その後も「ミルクティ色❤︎」とかブリーチとカラーを繰り返していたけど、何しろ維持費がすごい。いくら白髪が気になるとはいえ、まだまだぱっと見は黒い。少しでも伸びてきたらみっともないったら。

「ミルクティじゃねぇよ、このばばあが!!」という自分ツッコミは勿論してましたよ、さすがに。


そもそもミルクティ色、ニュアンスカラーとか外国人風(なにがやねん)とか言われる色と言うのは、いわゆる色素の薄い髪色のことですよね。

黒髪の上から色を乗せても出てこない。つまりはやはり先ずはブリーチ=脱色をするところから始まります。
当然髪の中の大事な成分を抜いてしまうことになる。このサイト、なかなか化学式とか載ってて楽しいしよく分かるけど、苦手な人は見なくていいです(笑)

キリヤ: Q&A

 

髪の主成分はタンパク質、黒色のメラノサイトがそこに混在してます。薬剤はメラノサイトを除くために外側のキューティクルをこじ開けタンパク質に潜入する訳です。

酸性だのアルカリ性だの、人体が持つ絶妙なバランスを崩します。頭皮に刺激を感じたり、人によっては痛みもあるって聞きます。(ワタシの頭皮は全然平気なんだけど)

こんなの、若くて元気な髪ならともかく40代でやるとか髪への大虐殺または兵糧攻めと言っても過言ではないわけで。

米を絶ち、空腹でげっそりしたところに、身ぐるみ剥いで見たことない人口着色料を飲めと言う攻撃。腹の足しにもならない。むしろ毒じゃねえか。

爪と同様

「親方!もう髪がげそげそです!カシカシです!死にます!」

直訴を食らったため、ブリーチチャレンジは終了。

 なんかどうでもいい例えで分かんなくなってきたけど、とりあえずいい歳になったなら、

自分の元々の素材を大事に大事にしていくことが大切

って話なんですよね。

 

てことで、ヘアカラーについてベクトルを大きく変更。と、同時に最後のチャンスと伸ばすことに。

妙齢になってロングヘアってあまり美しくないと感じていて、それこそ非常に手厚いケアをしていないとむしろみすぼらしいと思っているのです。でもこれは本当にワタシの個人的な気持ちなので綺麗にされてる方ももちろんいらっしゃることは知っています。

若い頃から伸ばす期間が耐えきれないタイプで、なぜかと言えばとても不器用でさらにめんどくさがりだったから。

「跳ねたらドライヤーで整えればいい」「少し伸びて来たらうまくアレンジして切り抜けよう」そんな当たり前の技がワタシには備わっていないので、ロングヘアを美しく保つケア以前の問題が、乗り越えられぬ壁がそこにありました。

 

カラーは最終的に、元々の髪色もほんのり茶がかっているので自然なダークブラウンに。”チャレンジ!ロングヘア!”も、結局は跳ねが気になりだす肩に付く辺りの長さで挫折。30数年繰り返したことですので諦めも早いものです。

一応、高価なヘアゴムを購入して挑んだものの、結べるようになって一通り買ったヘアゴムも何度か使ったところで終了でした。

 

は?パーマ??もうムリ、マジムリ、うざい。髪めんどくせぇ。

以来ショート。ただただショート。 

 

ただ生きてるだけでも栄養がね、行き渡らないんですよ。ましてや爪先、髪先まではなかなか。歳をとる、老いるってそういう事です。生命体としてのエネルギーが下降を始めるのが確か20代とか10代後半とか言われてますやんね。(エビデンス不詳)

40代、50代。ほらね。

 

そういうことです。

 

 

 (次は肌のタルみ問題かなぁ)

 よろしければ、爪問題についてはこちらへどうぞ。

bionic-giko.hatenablog.jp