許してね
ぬこを溺愛するあまり、これまでお別れしてきた文鳥やうさぎ、ハムスター、シマリスなどなどたちの夢ばかり見る。
あたしはいつも、彼らの世話をし忘れて、生きているか恐怖にかられてケージを見に行くと
彼らはどうにか生きているけれど、あたしを非難するような目をしている。
どうしたら信頼を取り戻せるのか…
そうこうしているうちに、彼らは逃げ出してしまう、必死に探し回るあたし、
汗だくになって目覚める、
みんな、愛してたよ、すごく、すごく愛してたよ。
だから許してね。
みんなのこと忘れないし、みんながいなくて寂しいから、今、このぬこを愛してるんだ。
ぬこを愛してることで、みんなのことも愛してるんだよ。
本当だよ、だから、許してね