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TOTO「『40 TRIPS AROUND THE SUN』ツアー」in武道館 難しいことは分からないので感じたことをメモ

ルカサーさん、日本大好きなのはよく分かってるけど、「budoukan」はそろそろちゃんと言えるようになって?(笑)「arigato」はもんのすごくネイティブに近いナチュラルな発音になってたけど…あ、うん、じゅうぶんえらいか!(笑)

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遡ってみたら、2014年、2016年に続き3連続の参戦だった。なんか毎回待ちわびてたというのではなくて「ん?まだ買える?」とか「今回どうしよっかな…やっぱ買っとくわ!」みたいなぎりぎりのチケットゲットで、つくづくTOTOに関してはラッキーだと思う。そして毎回「はぁやっぱ好きチョー好き。行って良かった。」って満足。

もう死ぬまで迷わず行こうと思う。

 

Key

今回はペイチさんが不在…!ペイチさんのピアノほんとに好きで、結構ショックだったな。でも若さ溢れる(?)ゼンヴィアーってピアニストが新鮮だった!ルカサーさんはかなり気に入ってる様子でハイテンションで何度も紹介してた。

後で調べたらプリンスと演ってたらしいのでそんなむちゃくちゃ若いってこともないのかも。(TOTOメンバーの中に入るとね、うん。)

最近ひたすら椎名林檎のバックで活躍するヒイズミマサユ機氏とか伊澤一葉氏のジャズっぽいフリーダムな鍵盤に心酔している。あまりのカッコ良さに震えたり泣いたりしながら動画を延々と観続けてた。クラシック畑だった人間にはやはりあの溢れ出る才能アドリブプレイに憧れが強い。

ゼンヴィアー君のプレイは対して正統派な気がして、それが新鮮だったのかも。指使いまでは武道館2階センター席では見えない。アドリブ風の音運びは不協和音とかシンコペーションがほとんど盛られてなくて、とても美しい旋律だった。もちろん早弾きも余裕でこなすオールマイティさは伝わる実力。

スティーブ・ポーカロさんのシンセは相変わらずキラキラであった…。若干控えめにしてるかも?とは思ったけども。これぞTOTOという音だし、やっぱり80年代サウンド真骨頂。

おじいちゃんになってからは一番かっちょいいスティーブ。スマートでシュっとジャケットを着こなし、白髪のロン毛もめちゃめちゃステキ。他のメンバーはほんと見習っていただきたい。あと、次からは椅子を用意してあげて欲しい(心配)。

 

先日新しいアルバムを出した大橋トリオさんがラジオでチラッと言っていた「音楽界って古いサウンドをリニューアルして新鮮に聞こえるサイクルがある」て感じの話を思い出す。最近やっと80年代をちょっと取り入れても恥ずかしくないというか、ヤバイ感じにならない時代に入ってきた、微妙なんですけど、と。分かるひとはすぐ分かる、という音が入ってるそうで、なるほど聞けば「これか(笑)」てなった。あのシンセの音。なんでも流行って一周して「懐かしい」から「新鮮」になるものね。

ショワーーン!シャリリリリーン!て音(伝われ!w)80年代の洋楽、DuranDuranやCultureClub、個人的にはKajagoogooが好きで…(完全に逸れてること承知で懐かしさのあまり貼る)

TOTOの分かりやすいのを探してみたけどただ観ることに熱中してしまったので挫折(別に自分のためなのでええんや!)

youtu.be

 

Drum

昔は大嫌いだったドラム。いや語弊が。苦手だった。

たぶん、下手なバンドでスタジオに入ると一番はしゃいで叩きまわすのがドラマーだったから。うるさくて一切話が出来ない状況になったからだと思う。持ち歩けないし自前の持ってる人はほぼいないからとも分かる。でもまあ、総じてドラマーははしゃぎ過ぎだと思う(強い偏見(プロは知らない))。

客席でめっちゃ歌う人あかん!てブルーノ・マーズの時に書いたけど、ドラムのエアもあかん。音が出てない分まだマシ?いやいや。

         動  き  が  う  る  さ  い  ん  じゃ!

今回、隣じゃなくて斜め下にいたおっさんお前だ。激しい被害はなかったけど、空のペットボトル振り回しやがる。もし隣ならペットボトル取り上げて遠くにぶん投げて「取りに行って戻って来るな!」って(略)

ここ何年かで、ドラムの前に衝立がセットされるステージが増えてると思う。今まではドラムの圧倒的な音量との他のパートのバランスが取りづらく結局全体が爆音になる、という按配だったんだと実感。

あの衝立のおかげで、騒々しさを感じずに済むしそれぞれのパートの音が際立つ。ライブの良さや盛り上がりに「爆音」が必須な訳じゃない。全ての楽器や声のクリアな音が聞き分けられて、なおかつそのアンサンブルに酔うことだと思う。

思えば2016年のツアーのドラマー、キース・カーロックに魅せられた(評価は高くないんだけどね…)。自分の鼓動にそっと覆いかぶさって身体を振動させるような深い打音に感動した。ドラムプレイで感動したのは初めてだった。大大大好きなフィル・コリンズのライブでさえ、ドラムソロタイムは無になって待つくらいにはダメだったのに…(でも最近長いドラムソロとかやってるライブ見てない)

シャノンさんは、やはりはしゃぎ感もなし、クールに美しく打音が聴こえてくる。押してこないドラム、ほんと好き。あんな音が出るのに静かな存在主張ってもう素晴らしい。

「バシャン」というより、高低かかわらず圧があってクリティカルな打音が好きなんだとも思う。ティンバレスの音に惹かれたのもたぶんそういうこと。自分の好みも分かってきた。とにかくドラムに注目するようになった。これって自分の感性に別のページが開いたようでうれしい。

和太鼓(大太鼓)の激震は今も無理。具合が悪くなるのは変わらない。 

 

ギター

エレキギターにも特に惹かれない人生だった。(ほんとこんななぜ洋楽を聴けたのか、我ながら謎)

日本人にも世界から支持される凄いギタリストがいるのは知ってる。でも特にピンとこなかった。TOTOが好きになったのも80年代ロックに親しんだのも、どっちかというとシンセなどの鍵盤の重厚な音色に惹かれたのかなと思ってる。

今回、知らない楽曲が割りとあった。それは勉強不足だったり聴いても以前から好きな曲を押し出すほどに頭に残ってないという理由なのだけど。

それでもドラムとギターを一生懸命摂取していた。なんか感動しすぎてぼんやりしながら「どうしてこんなに聴かせて来るのかなぁ」と思ってた。

ルカサーのギターはひずんでもクリアでも、とにかく頭の中が痺れた。この響かせ方ってエフェクターのおかげ?とか思いつつ、誰のギターでもこんな気持ちになることはなかった。やっぱりルカサーがすごいのでは?に行き着く。服のセンスはないけど。

ステージの世界観が一瞬で変わるギターの響き。ちょっと泣けたんだよね。

 

 

パーカッション

レニー・カストロおじいちゃん。パーカッションていつもものすごい種類の楽器の中に埋もれてる感じ。それ全部叩いた?って思うけど、ラストの「africa」で多分やった。多分全部叩いた。あと、オフマイクで叫んでた(笑)すごい声量だったし一瞬で世界持ってかれた。

 

 

TOTOのオリジナルメンバーって、ポーカロ兄弟(ジェフ、マイク)は亡くなってしまったし、今回はペイチさんもいないし、もともとスキルがすごいバンドだけどいつもいつもすごいサポートメンバーで情報を得るのが本当に大変。そんなに海外事情も知ってる訳じゃないから、名前調べてwiki行ってないと記事調べて…みたいな。

 

ルカサーひとりになってもTOTOって言うんだろうけど、みんなほんと、健康に気を付けていつまでも欠けないでいて欲しい…

また来てね。

 

ベースとかコーラスや管楽器とかオールマイティなひととか、すっ飛ばしちゃったけどすごいんだよ。ちゃんとした解説はこちらでどうぞ(笑)

rollingstonejapan.com