ぎこ記

映画や音楽多め。あとどーでもいいひとりごち

金子ノブアキすげぇかっちょえええやんけぇえええ

以前からチラチラ見かけて「いいぞ、イケメソ臭いいぞ」と感知してましたが、良かったですねぇ…やっぱり。ただ、あれじゃない?雰囲気じゃない?というのが払しょくできず。

f:id:bionic_giko:20170615161436j:plain

うんうん、生きてー!!

 

 

いやーもうちょっと「雰囲気系俳優」(しかも音楽畑から来た)だと思ってました、勝手に。勝手にです、ほんといつも遅くてつらい。

 

雰囲気俳優確定は、今のところ浅野忠信、一択です。(私の中だけですので異論認めません)

ほんっと毎度ついつい期待してがっくりするんです。”あああああっ”て、感情を露わにする役どころでその「ハマらない芝居」がどうしようもなくクセになります。海外で人気があるってなんとなく頷けます。

(「バトルシップ」の英語でもああああああってなりましたけどw)

 

 

金子ノブアキ、顔OK涙OK格闘OK。ヨシ!

…ベーシストのkenkenが弟とかものすごいインパクトだよ… 倒れそうだよ…

 

f:id:bionic_giko:20170615161411j:plain

いやもう全然、生きてぇええええ!!!!

 

  

私あまりテレビドラマを積極的に観ないのですが、家人がどうもだいぶ好きらしいです。(ここ数年で気付きました(これもだいぶ遅い))考えたら、付き合いだした頃かもう付き合ってたか定かではないですけど「東京ラブ・ストーリー」も家人がいなかったら観てないと思います。

東京ラブストーリー - Wikipedia

(蛇足:’91年3月まで放送だったので結婚する直前であった)

youtu.be

え、めっちゃかわええやんなにこれw

物語はよく覚えてないけど、鈴木保奈美のファッションはカジュアルダウンして真似てましたね、無意識ですけど。あとは小田和正さんの名曲もさることながら、このイントロの頭「チュクチュチューン!」ていうギターが佐橋佳幸さんでね、っていうのが最近のツボです。

youtu.be

せっかく見つけたけど、大事な頭のとこキレがなくてはっきり分からんやん佐橋さん!!

 

いわゆるトレンディ・ドラマが流行してめちゃくちゃ観てる世代なのでしょうけど、噂でしかほとんど知らないんです。

という私の対極の家人、ほぼ観ようとしてます。重なるのは録画したりして全部チェックしてますよ。なんでしょうか、あのエネルギー。まあ途中で観なくなったり、観てても寝落ちで全部理解できないとかもあり。熱意の尺度がピンと来ないですけど(笑)。

家族にそういう人がいるもんで観たくなくてもなんとなく目に入ってきて、これはっていうのだけは一緒に観るようになりました。

自分から「これは観なきゃ」という作品が重ならない場合が多いので、私自身チェックするのも1年に何本かはありますが。

www.ktv.jp

これは前者の方で最初からお腹いっぱい感で観てませんでした。なので最初の数話だけじゃなくて途中も抜けたりしてます。

昨夜、録画してあった最終の2話を連続で観ました。お話として全ての経緯を知らなくてもざっくり拾ってるポイントで十分理解できる内容でしたし、全体的に流れている「正義か悪か」「国家か個人か」と言った普遍的な問いは一貫していたので、全く置いてけぼり感なく物語に入れました。

むしろ細かいことに捉われず冷静に観ることができました。

そしてこの一貫した問いには覚えがあり、やはり小栗旬の主役でしたのでとても良かったドラマを思い出しました。

大変、ちょっとググったら続編やるんじゃないですか!

www.oricon.co.jp

昨夜「CRISIS」を観終わってからすぐにググってやはり小栗x金城て言うのが判明しました。上手いやり方だぜ、この制作!!

(音楽もふとこれ聞き覚えのあるオーケストレーション…と思ったらやはり澤野弘之さんでした。スキマ・スイッチの曲を「進撃の巨人」かよっていうアレンジしたので覚えましたw) 

でも、あのラストは私は好きだったんですけどね。

あのまま2シーズンとかすぐに続編という話がなかったのがまた良かったんですよね。

結局「問いかけ」のまま終わる。視聴者に任せるっていう形は好きです。想像力を刺激してくれます。特にこういった問題は自分の心を試す様な問いかけですし。

 

「CRISIS」もそうです。かなり狂気の入った表情の小栗旬で終わるというのが結構そそられました。

全員の悪い顔を見せつけてっていう。ずるいですよねぇ。もやもやしたまま終わるので、忘れないんですねきっと。「BORDER」もそうでした。

作者なりの結末を見せたいのも否定しませんけど。

「答えは風に吹かれている」でいい気がします(by ボブ・ディラン

 

 

善と悪。自分の中にない人がいる訳ないです。人間はそういう生き物ですから、その人間が作るものに「完全な善」がある訳ない。でもそれを全肯定したら実も蓋もない。

見たくないもの、考えたくないもの、突き詰めたくないこと、人間は「存在」してるそれを「否定」できないで生き続けるのが苦しい。

みんなそういう瀬戸際や矛盾で生きてるのではないかとか…

 

ああああ暗いわーーー

私、めっちゃ暗いわあああああああ

 

大事なこと忘れてましたけど、金子ノブアキ小栗旬の格闘シーンでの萌えどころ。「小栗の腕をサバイバルナイフで刺し、その傷を絞る」という書いていても「ふぅうぅぉぉおぉぉぉぉ」て背中がぞわぞわするところです。

 

ああああ変態だわーーーーー

私、めっちゃ暗い上に変態だわあああああああ

 

 

 

 

*今回初めて「ドラマ」カテゴリー出来たw話はあっちこっち飛んでますけどw