ぎこ記

映画や音楽多め。あとどーでもいいひとりごち

ミュージカル「破壊ランナー」~苦手意識克服の旅

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hakai-runner.com

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映画「ムーンライト」鑑賞で「自分の苦手意識をハードルにしたり壁にしたりするのはいかんね」と思った、

bionic-giko.hatenablog.jp

てところに、ミュージカルに誘っていただいた。

いきなり「ミュージカル」とか。こ、これは…試されとる…!!(神に!!)

 

実家に行く日と被ってるけど夕方行けなくもない、早上がりは母を不機嫌にさせるかも?いやしかし…などと躊躇したものの「無料チケット」という易しいテストだったので、念のためどんな舞台かをサイトで確認したものの予想通り「中身も役者も全然分からんぞ…これは…!!」でした。

たった一人、見覚えのある名前。ああ、つい先日巷で名前の出回った神田沙也加の結婚相手(すまん、あえて出さないが。それくらい知らん人やねん)!

(結果的に2番手くらいの役だったし高身長でかなり目立ってました。主人公がちっちゃいし。)

 

 

そこそこ楽しみました。

ん?嘘は書かないです。

 

念のためざっくり今調べてみました(今)。

この舞台は遡ると93年に初演されています。今やイケオジ活躍中の佐々木蔵之助さんを輩出している劇団「惑星ピスタチオ」のオリジナル作品だそうです。

始まってからまず設定に馴染むのに時間がかかりますけど、中盤にかけて冗長すぎました。けっこうスヤァって行きました。結構突拍子もない未来設定なので「コント」なのか骨太な「SF」なのか判断が付きにくく、それはどんどん曖昧になって行きます。

 

笑いでもないと真面目に観てられん(演じる方は置いておく)ってな感じで、むしろそこはしっかり観ておきました。いい掛け合いなってました。頑張った感凄かった。

演者、全員男。客層も若い女性がほとんどで、開演前にスタンドカフェではカード様の”ブロマイド”(古いっ言葉が色々ぶっ潰していくくらいすごい古いっっ)を売買してました…(言っていいんかいな?)

 

つまり普通に考えて私、連れられてとは言え相当場違いな舞台へ行ったわけですが、同年代同行者は裏方なおじさんたちと挨拶されてたりしましたので、まぁふざけたカッコの不似合いなおばさんが1名混ざっていても特に問題はなかったかと。

 

特に取り立てて「これないわぁ」てのもなくて、普通に楽しめました。7900円のチケットを買う価値は個人によってですから…

言いますまい!

 

…あ、待って。大事なんですけどこの作品は「ミュージカル」ではなかったですわ。誰も歌ってなかったし、ほとんど音楽が聴こえてこない舞台でした…。一応誘ってくださった方のお知り合いが音楽に携わってる繋がりのチケットと仰っていたので、私の勘違いですかね…。(後で確認してみるけどまぁいいですw)

 

やっぱり「苦手意識やめよう運動」(?)は私の中では今のところ正解です。

 

経験はそういうところを潰さないと出来ないものですから。年齢関係なく、楽しい時間でした。