「いのちの車窓から」星野源 今朝の通勤から読み始めた
うかつにもジャスティン・ビーバーを聴きながら読み始めてしまった。初ジャスティンなのだ。
読みながら無性に星野源の声が聴きたくてiTunesを操作したいのに、本から、ページから、文字から目を離したくない。
意外に色気のあるジャスティン・ビーバーの歌声は切なさが漂う。
でも6畳一間風呂なしアパートで作る星野源の歌声は聴こえてこない。
悶々しつつも文章にはちゃんと引き込まれてる。
彼の最初のエッセイ「そして生活はつづく」ももちろん大好きで、笑わせるつもりもないのだろう淡々とシンプルな文字列に、私の脳内で彼が勝手に踊り出していてめちゃくちゃ笑ってしまう(のを抑える)。
風呂場の変態マイケル・ジャクソンが宅配便の鳴らすチャイムに固まった時、私も完全に息が止まった。
死ぬかと思った。パニックになるほど鼓動が激しくなる。
あれほどの緊張感はなかなかない。
原田宗典氏のエッセイでもかなり震えたし悶絶したけど、それは確実に笑わせに来てる文章にまんまとやられていただけで、星野源はそうじゃない。リアル人間ドラマがシンプルに語られているだけなのだ。
ていうか、まだ45ページ目なんだけどね。
短い通勤時間が読書タイムの私だけど、これは今日明日で読み終わりそう。
久しぶりの読書モードに突入できるかも。
電車を降りてバス待ちの間にiTunesを操作。
遅刻だ…