映画「ザ・コンサルタント」
気付いた?
気付いてました!?
私は結構序盤からですね、主人公とあの彼は…?
て!
思ってましたああああっ
ああああっネタバレしたいっ!
良い話で泣いたあああ(涙)
たまたまこないだ借りた「ダークネス」ていうホラーもキーマンは「自閉症の少年」だった。んーたまたま重なったのかな、こういうことってよくあるかも。
この作品の主人公については
<顎のベン・アフレック>が
<会計士兼殺し屋>
てことしか知らなかったし、もっとバンバン活劇だと思ってた。
なんか予告編勘違いしてた…のかな?今考えてたら。んー??
こんなドラマチックとはほんと…予想外で。
昨今「自閉症」ってすごく研究が進んでるのか分類されたり分かったことが多いみたいだから、私が幼少期に遊んでた子や学生時代の実習先で出会った子、そして学んだ事とは別な解釈や症状があるとは思う。
当然一括りに出来るほど単純なことではなくて、ひとりひとりに個性や性格があり能力も違うとか、そう言うことは大前提として理解してるつもりだけど。
私の子供時代はほんと、身近に1人や2人、ちょっと気持ちや目線が合わない風変わりな子として存在してたけど、今はどうなのだろうな…?(自閉症に限らず)
大人になってからもトリイ・ヘイデンやドナ・ウィリアムズの本を何冊も読んだので、そう言ったことが映画の主題とまではいかなくてもかなり重要な要素となる事に複雑な思いがした。
知っていると良い事も何故か不安な気持ちも混ざってるくるし、上手くまとめる自信もないのでここで一旦置いとこか、その話…。
ただ、映画の中で施設のオーナーが語る言葉をよく聞くとほんの少しだけでも主人公を理解するヒントになる、のかなぁ?(何故か不安がる)
自閉症児の男の子が複雑な家族との関係の中で育って来た、それがベンアフレック演じるウルフ。
(ネタバレではないとの前提)
溢れ出す幼少期の思い出や会計士として社会に適応し自立しようとする姿が胸に刺さる。
研究が進んでも社会は決して「異質な」人に寄り添ってくれるわけではないから。
その術を習得してきた特異な環境が映画の大筋。
ヒロインもちょっと、んー自閉症までは行かないけどちょっと私たちとは違うかなと感じさせる。
例えば誰とも群れたりしない、仕事に没頭する姿、どこか会話がぎこちなかったり数字にやたら強かったり、スッと主人公に共感出来る、そういった部分。
人の表情や気持ち、会話の中の重要な言葉を判別できないとか、
分かるのだけど同じ様に表現したり言葉を選んで応える事が出来ないとか、
そしてその異質さを自覚出来てるけど同じにはなれない苦しみとか。
自閉症者の生きづらさは計り知れない。
大多数だからというだけで「健常者」と称される私たちとは別の世界で生きる人たちの事を思いやったり、まして共感したりするのってとても難しい。
えーっと。結局そこに感想や思いが集中してしまうな、そんなこと知らなくても楽しめるのだろうな、苦笑。
なんかイマイチ会話や振る舞いがぎこちないでかい男が真面目に会計士やってると思ったら、急にライフル撃ちまくったり超絶格闘し出して、殺されかけると思ったら
やたら強いぜなんだこれ?!
て感じなのかな。
とりあえず、私には痛々しくて切なくて胸に刺さるシーンばかりであった…。
彼が必死に学んできた小さなジョークにもクスッとしつつ涙腺がぁああ←
はやく!はやく彼に安らぎの、安心できる環境を!
誰かとの安定した関係を!!!
でもさ、いるんだよーぅ…
ちゃんといるんだよーぅ…
あとね、非通知電話の声の主の正体もラストまでお楽しみですね。
どうもJ.Kシモンズとウルフパパが似てて(外人顔認証不得意←)あらぬ想像やらいらぬ混乱をしてたけど。
だってシモンズってあれでしよ?観てないけど「セッション」の鬼指揮者でしょ?いつ豹変するんや怖いぃとかさー…(ほんといらん想像)
幾度となく書いてるけどやっぱりベン・アフレックがウケる…w
もう、最初スーツで歩いてる姿見たら「ロボコップ」にしか見えない…wwすみません、ほんとすみません。
頭使ってるのか使ってないのか分からないタイプ。
(うわぁ、語弊がありすぎて叩かれそう…だいぶ柔らかく包んだつもりなんだけど…)
表情が読み取れない今作の役は当たりだなぁと思うよ…(褒めてる?)無骨で不器用でとか、でも一生懸命な姿とか、ね。ほら、なんだろう。
ちなみにレビューをちらっと見てみたけど、「はまり役」とのお声ちらほら。ほらね、ほらね。
んでね、絶妙に似てるの!!
(危うく明かしそうなった…汗)
目かな?
顎が普通(?)だから絶対もっといい男に見えるの。(個人的な好みだから!怒らないで!)
で、好みなので登場と同時に自然と注目してました。あれ?…垂れ顔じゃないな…なんで好みなのかしら…?
ほんでその子役もとてもイケメン。
あ、ベンの子役もなんかちゃんと面影があってすごいなーって。
…キャスティングってそういうものだと分かってても、違和感全然無くすって難しいと思う。
好みだって当然バイアスとして入るし。
す、すみません、この方著名な俳優さんでした、ジョン・バーサル。
「ウォーキング・デッド」「フューリー」など有名作品ありました。(ゾンビモノ、戦争モノ避けてて観てないです)
あ!あ!!
画像探ったらヤバい、やっぱり顎!気になる…ううううう(´ω`;)
全然好みじゃない、これ…
☆☆
そういえば邦題問題がまたありました。
「コンサルタントとアカウンタントは違うだろう、バカじゃないの?」てご意見多数…
んーむ。
アカウンタントって馴染みがないですよね、日本で。
コンサルタントってよく分かんないけど一応よく聞く職業名だし。
ほむほむ、大筋間違ってなさそうじゃないか。
うわぉ!どこを抜粋したらええかわからんくらい複雑。
もちろん英語なのでアメリカから入ってきた言葉だし、日本でも仕事は幅も広く複雑化してる。
ま、今回はそんなに騒ぐほどアホくさい邦題ではないと思うけどね。
怒るべき邦題はもっとひどくて多いからねん