ぎこ記

映画や音楽多め。あとどーでもいいひとりごち

喉の調子悪くて泣いてるとか怒ってるとか

2~3年前から咳喘息というのに見舞われてしまった。

子供の頃から洟垂れだった。

ティッシュは命の次くらいに大事だったし、湯水のように必要だったのでなめらかだのしっとりだのって金をかけられないくらいだった。

 

ティッシュはインフラにするべき。

て思った。今だけど。

 

キューバダイビングの時はコンタック鼻炎カプセル必須で結構効いていた。

それでも耳抜きは苦手で深くは潜れなかったし、浮上しなくても鼻をかめるようにもなった。

妙なところでマスククリア*1が得意になった。

もうちょっと深く潜りたかったですよ、そんなことより。そんなことでもないけど。

 

日常でもコンタックが必須になった。

鼻詰まりが苦しくて仕事に集中できなくなったからだ。そして気付くとそれも全く効かなくなって、鼻詰まりで命を危機を感じるとか(真剣)。

なんていうか咳喘息でも発作出るとまあまあ「死ぬ」って思ったのに。

 

てことでまずはかかりつけの内科へ。

咳喘息と診断され吸入薬処方。

鼻はもともとアレルギー体質なので洟垂れとアレルギーの関係性も一緒に診てくれる病院を探した。

様々検査をして、

蓄膿症一歩手前の副鼻腔炎」との診断

ただのアレルギー性鼻炎とたかを括っていて、えらい手術が必要になる「蓄膿症」まであと一歩のところにいたのであった。

(顔の皮膚を半分ほど剥がして、鼻の中のなんかをなんかするんやで。見てみたいけど経験はしたくないよな。)

多分抗生剤と点鼻薬、咳喘息もそこで合わせてもらうことになって、現在3種類の薬を常時やっている(表現がアレだけど)。

それ以外にも睡眠だの更年期だの頭痛だのお薬いっぱいな生活である。

 

薬害とかにやたら神経質な親に育てられたため、子供の頃はお薬を飲まされることがほとんどなかった。

病院へもよほどのことがないと連れて行かれなかったし、なんなら予防接種すら「受けなくていい」と言われた。

熱にうなされても氷枕とホットレモンと看病程度だった。

「解熱鎮痛剤」という概念がなく、その存在も知らなかったくらいだ。

実家を出て初めてその効果を知った時は驚愕した。

 

その反動だろうか。

お薬に全く抵抗感がない。

 

正月明けから原因不明の喉の痛みに耐えかね、唾を飲むのもつらくなったある日「風邪だ!」と掛かりつけ病院へ駆け込んだ。

喉を診た瞬間に先生は「あっ」と言ってうなだれた。

…ぇ。なにそれそんなひどいの?

一応鏡を見て赤く腫れあがっていることは確認したけどいつもクール(ドS)な先生のその反応初めてで怖い。

 

「今すぐね、耳鼻科かな。耳鼻科に行って。」

耳鼻…?

「見てごらん」と鏡を見せられた(ドS先生にそんなこと!違)。

喉に白い粒が…?

「白いのあるでしょ?これ風邪じゃないね。」

ぇぇぇぇ。ほんとだ風邪じゃないよこれ。なに?涙

 

ポイっと病院を放り出された土曜の夕方。

喉は激痛のまま。診察料は1000円。処方薬なし。た、たけぇな。

 

とぼとぼと歩きながら「この時間にやってる耳鼻科」を必死に探す。

グーグルマップの表示は「徒歩17分」とある。

 

結構寒い。しかしタクシー乗るの腹立つ。

とぼとぼ。

とぼとぼ。

 

だいたい方向は分かるし全然知らない場所でもなさげだけど、ほんと全然分からん。

認識できる限界の道路を越えて細い道になる。方向はまだ大丈夫。

 

あと1分。ちょっと曲がって発見。

 

まず感じ悪い若造先生にお薬手帳を持たずに来たことをなじられる。

だって風邪で掛かりつけの病院にちょっとって来た結果だもん。

が、先生は喉を診て黙り内視鏡を入れて無表情になり、そして私を待たせて院長先生を呼びに行った。

院長先生登場。しばしご歓談。ヒソヒソ話。

 

再度呼ばれて診察。院長も「んー?」。若造に促されて再度内視鏡「うんうん」。

院長、内視鏡荒いよ!ヒィヒィッ(初体験多かった、この日!)

 

その日はボイトレレッスンの日でキャンセルしても料金は発生してしまう状況。 

「歌えますか?」

「歌?うーん。

ていうかね、窒息に気を付けて。窒息したら救急車を呼んでね。我慢しないで必ず救急車を呼べば命は助かるから」

「窒息」

 

(前段として、「喉の腫れが酷かったので気管を圧迫したら窒息します」って言えばいいんだよ。なんでそこ省略すんだよ。)

診察の結果は原因不明。

白い粒を採取して検査することに。

何か分からないものに下手な薬は出せないからと、うがい薬と炎症を抑えるカプセル、鎮痛剤を処方されて3日後また来てねって放り出された夕闇迫る土曜日。

 

内視鏡と検査代含めて5000円弱。意外に安い。…結果は置いておいて。

 

 

あれから10日経過。

白い粒はほとんど見られないけど、腫れや痛みが治まらない。

3回診察を受けてやっと「カビ」との診断が出たけど処方薬は同じ。

何かの理由(多分喘息か鼻の薬)で免疫が落ちて、普通は悪さをしない誰の体内にもある菌がカビを発生させているから内科的な検査をするようにと。

でも紹介状は出さないと。

…ん?

 

もうね。

おばさんは若造にキレました。

最後の診察の翌日くらいに。(怒りの沸点が高いとか色々ある私)

言い様があるでしょう?

今「治癒経過」って自覚出来ないのに説明はないし、他の病院へ行きたいと「さ~?」ていう態度。

 

 

 

ていうかね、ボイトレに行けないんだよー。レッスン1回無駄にしたし、次はどうしようって悩んでるんだよー。

3日後また来いって言うけど、全然希望が持てないし心も荒れて(折れてって打とうとした)きたし、その日は美容院を予約したから行かないことにしたよ。

その翌日に喘息治療してる病院へ行くよ。

 

ここがまたね。軽く2時間超えるんだ、混んでて…。いい病院なんだけど診察日は少ないし行けば2~3時間とか、サラリーマンにはキツイって。

だから通いやすい耳鼻科ならまとめたいなって思ってたのに、ものすごい超ド級

ファ~~~!!だったよ…

びっくりだよ…

 

んで、泣いてるんだよ…ぐすんぐすん

*1:これはダイビングライセンス取得の際の必須実技課程で、マスク内に入った水を抜くスキルです。苦手意識のある方は苦労してました。鼻腔の鼻水が溜まってきたらマスクを外さずに少しずらして手バナをかみます(鼻水は海水へ…w)。当然わずかでもずらせばマスク内は浸水しますので、綺麗な海水を満たしてから鼻から空気を吐いて水を抜きます。

ダイブマスターコースマスク脱着:スキューバダイビングスクールFIC - YouTube