アニメ劇場版「サイボーグ009 CALL OF JUSTICE 第2章」
ヒドイ。
本当にヒドイ。
隣で大量のポップコーン食う奴が。
苦手で何が悪い。雑談してるのと同じ雑音じゃないか。売ってるからいい、犯罪じゃないからいい、そうですよ、だから言いませんよ。SNSでしか。うるさいし、嫌いなんだよ、劇場で騒々しい人が。(今とても心が荒れていますが、関係なく普通に昔から苦手です)
いや、あとサントラ。ヒドイ。
いつの時代だよ?いや宇宙戦艦ヤマトだってもっと素晴らしいよ。
どんだけ経費ケチったんや。
景色描写がヒドイ。雑。色がどうかしてる。
戦闘シーンがヒドイ。雑。
ウリのはずのCGがヒドイ。気持ち悪い動きと、とにかく普通に雑。肌の質感が気持ち悪い。
フランソワーズを弾丸が撃ち抜くところのみ、それのみに心血注ぎました、あとはもうムリ的な。
確かにそこ、象徴的なシーンですけど。そこから色々(いやなんかちょっとだけかも?)次回への展開に繋がるヒントのあるシーンなんでしょうけども。
しかしそれによってむしろ003としての能力が相変わらず戦士としては使えなさすぎる事を強調し、女々しく、いちいち鬱陶しさが強調される。
私にとって女性戦士は子供の頃からの憧れだ。
女性の美しさと強さ、キカイダー01のビジンダー、仮面ライダーストロンガーのタックル、そしてフランソワーズ。
中でもフランソワーズはもともと非常に女々しい。それでも幼心には他の8人と同じように黄色いマフラーをたなびかせている姿が好きだった。カッコイイと思ってた。
語り継がれ、時代の求める容姿にするキャラクターデザインはある程度は致し方ない。
ストーリーも敵もメカニックも時代にマッチしていく。
なのにサイボーグ戦士達の心も機能も時代遅れのままだ。
(…あれ?ギルモア博士ってどうなってんの??←イマ)
武器も相変わらずあの拳銃型のビーム砲(威力は増してるとしても)。原作へのオマージュなのか形状を変えない。
なのに戦闘服だけはやけに仰々しくなってく。
おっぱいはぽよんぽよんのボールみたいになっていく←なんじゃあれ
救いというか、もう息を呑む存在感は
悪の権化「エンペラー」とその声をあてる井上和彦氏の登場。
言わずもがな、長く島村ジョーの声を担当されていた声優さんだ。
池田秀人氏もしかり、あのイケメンの声は全く老いていない。むしろ迫力と奥深さを醸し出す。
声が聞こえた瞬間に、一気に作品そのものに厚みが出る。
そこ、ほんと、そこだけが救いだし、あと一話、最終章まで観る、うん、ボク頑張るよ…ていう…なんだこれ
何よりひどかったのは私の心身の状態なんですけどね。
荒れたブログになりましたが、みなさん、観てください。次へのステップと考えて、観てください(涙)
(どうでもいいけど、ガーディアンズのイガラシがハマの番長にしか見えない件はなんなのか)