ぎこ記

映画や音楽多め。あとどーでもいいひとりごち

墓参旅行

先週末土日を利用して、足腰ぐだぐだ半ボケ父と耳ほぼ聞こえぬ母を父の田舎へ連れて行った。

子供の時は毎年父に連れて行かれたけど、20年(もっとだな)以上はご無沙汰。山と千曲川と田んぼしかなくて、いっつも従兄の部屋の漫画を読み漁るか、川に連れて行ってもらって遊ぶくらいで、後は退屈で仕方がなかった田舎。でも虫やカエルを捕まえたりしてた懐かしい田舎。コンビニみたいな店が一軒出来た以外、他に変わったところがなかった(笑)

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父がそこに入るのがそう遠くないし、墓参が一番の目的。兄も参加、家人を運転手にして一泊のみ。

 

お墓は小山の中腹にあり、畦道を歩いて急な山道を登らなくてはならない。漏れなく年寄りは足腰が弱く、お墓には行けなくなっている。

何故そこに建てたし?!ていう。

畦道の手前に簡素な燭台を置きみんなで念仏を唱え、若いのだけ墓まで上り簡単に掃除をして手を合わせた。一悶着ありながらもなんとか目的は達成。

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カマキリさんやらカエルさん、それと存在は知ってたけど顔柄のクモさん発見!(誰?w)キャッキャウフフひとりテンション上がる私。上がったり下がったり、よう血管切れなかったよね、私ね。

いろんな生き物が好きになったのはこの田舎のおかげだろうなとは思うけど、親戚の空気感は本当に閉鎖的で苦手だった。父兄弟の微妙な不仲感も子供の頃から感じていたし、そこも何も変わってなかった。

 

夜の会食も全く食欲なく、結局2日間飲み物以外はほとんど喉を通らなかった。

この旅行が終わっても、これからの両親の生活は更に重くのしかかるんだろう…終わったわけではなく、始まりだ。

 

帰宅して猫と再会。

レンタカーを返した帰りに、杖をついた見知らぬ爺さんを見かけただけで激しくイライラした。

そして吐き気…夕食もとれず、吐いてしまった。吐くモノなんてなかったんだけど。メンタルも体力も削れて、ライフ0となり月曜は結局有休。


一週間経った今日24日も未だに体調戻らず…