ぎこ記

映画や音楽多め。あとどーでもいいひとりごち

映画「わたしを離さないで」

イギリスで活躍している日本人作家の原作。臓器移植のむごい話。
 
その設定は現在でも未来でもなく、自分たちが生まれた頃の特殊な孤児院…。
 
 
むごく、悲しい生。その意味とは。価値とは。魂とは。
 
 
イギリスの寒々とした空と美しい景色。
 
 
悲しい、いい映画だった。 
 
 
激笑いのおバカ映画もいいけど、たまには悪くない、こういうのも。

 

 

 

※追記20161013
この映画は本当に好きで、イギリスらしい子供たちの衣装や、かわいらしいキャリー・マリガンも最高だった。
盤をすぐに購入した。盤を買っても未だに何度も観るのはこれくらい。
陰気で残酷でどうしようもないのに
この世界観が大好きだ。
往年の名作「ブレードランナー」より、こっちがいい(比較するな?w)

そういえば、つい最近陳腐な日本のドラマになってたけど…特筆すべきものなし