おぅ!アデルかよ、チクショゥ…えっ?
Billy Gilmanの話はもう誰も興味なくても熱く書いたのでいいんだけど←
Billy Gilman ~ビリー・ギルマンが帰ってきた(どこにも行ってないけど) - ぎこの観たもの聴いたもの
Billy Gilman ~ビリー・ギルマンはこれからどうなる? - ぎこの観たもの聴いたもの
とりあえず楽曲がええなぁおいーぃっ!
オリジナルがADELEってのは薄々知ってたし、私のiTunesにもアルバム3枚くらいは入ってるはずなのに、何故だろう知らない曲だった…は、ははは。
動画説明に必ずオリジナルのアーチスト名が入ってるのに、目も耳もビリーしか追ってなかったわけね、ははh…(泣)
つって危うくビリーのつべを貼りかけてた(笑)
違うの違うの、こっち。
ご覧ください!Bruno Marsです!!です!
すみません、個人的に好きなもので。※←ほんとすみません
いやいや、もうADELEもBrunoにしても、世界中の多くの方が好きでしょうけども。
この曲をビリーが(ビリーがビリーがぁああ!!)、The Voiceで歌う時に涙ぐむんだ、うん。
私、ほんとに聞き流すだけでは歌詞の意味も入って来ないので、彼がこの曲に思い入れがあるかまたは思いを込めすぎての涙かと思って、歌詞調べて和訳してみっかなとカタカタ検索。
パッと見て「ほぅ!ラブソングやーん!」って。
とても単純な歌詞。
うまく日本語の歌詞にするにはちょっと頭を捻ったり辞書を開かないとだけど、ザッと目を通せば知ってる単語ばかり。(高卒以下学力でOK!)
"心をドアの向こうに置いてく、言葉もなく
なんでこんなことになっちゃったんだ
君との最後の夜なら、友達なんかとしてじゃなくもっと強く抱きしめてよ
どうやって終わるのかな、だってもう2度と恋に落ちることないんだよね?
君の気持ちは要らない、君の眼の中に見えてる
君以外ぼくのこと知ってる人はいない
君しかいないのに、どうしよう、どうしよう
教えてよ
悪い意味じゃなくて、明日からどうしていいか分からないんだ
だってだって どうしよう”
迷子の子猫さんか、困った犬のおまわりさんみたいになってるけど、あれ?違うな、クラリネット壊しちゃう方か…
だってほとんど繰り返しで内容はほぼこれくらいしかないような…
いやちゃんと訳してはみるけど、みるけど必要かな…ぼんやり
なんだっけ
あ、まさかのBrunoがと思ったけど、
あの、
なんでしたっけ?←
もちろんADELEのオリジナルバージョンも聴きました。
Billy、ADELE、Brunoの順で、変ですね、はい。
ああ。
当たり前だけど、カバーってすごい。
みんなオリジナルでもいいくらいなその人なりのメロディになってる。いやいや、同じだけど。音符の並びは同じなのに。
オケだって別にコードやリズムを変化させてる訳でもないし、単純な歌い上げる感じのバラード。
てことはもはやカバーではなくない?
ボーカリストの凄さか。
世の中で今流行ってる歌いたいなぁ…と思って動画サイトのカラオケや楽曲自体を検索すると、実に沢山のカバーリストたちが歌ってる。ほんでそれ、みんなオリジナルのアーチストにかなり寄せた歌い方になってる。
良い悪いではなくて、自分の特性を発揮したカバーはほとんど聴いたことがない。
…や、単に自分が「真似は悪」と思い込んでてわざわざ探さないからかもしれないな。
良い悪いは、ない…。
真面目に歌を習って様々知れば、良いも悪いもないと、それは分かってる。
でもね、今回3人のアーチストの同じ歌をひとつひとつ聴いてつくづく思った。
唯一無二の人が歌うとそれは唯一無二の歌になって、全部オリジナルになるんだな。
きっとそういうこと。
※申し訳ありません。
この時点ではBrunoが楽曲制作に関わってるの知りませんでした。
セルフカバーってことではありますかね…orz
だましだまし←→たのしたのし
課題曲を自分で決めて
「お願いします」
と言ったら、もし私が「もうこれでいい」と弱音を吐いても『だめ!』ってちゃんと歌えるまで殴ってでも課題曲変更を許さないで下さい!!
これまでそうセンセーにお願いしてきました。
でもほんと
「もうイヤです、もうこの曲イヤです…これで最後にします」
と言って歌った時が一番良かったりするんですけども。
その頃にはさすがにセンセーももちろん飽き飽きしてると思います(笑)
そうやってその場では仕上げたと思った曲はまだたったの4曲ほど。
下手は下手なりに、昔は「全然ダメだ、全然歌えないわ」と思ってた曲も驚くほど歌えるようになって来ました。びっくりします。
音域が広がり、苦手なミックス域もまだ不安定ながらも少しずつ分かってきたおかげです。もちろんだからこそ色んな曲に挑戦したくなります。
ついつい蜜を求めるミツバチの如く、ひとつ花をつまんでは離れ隣の花へ、またその後ろの花へとウロウロ…
ミツバチではダメなことは分かってるのです。
壺のハチミツを舐め尽くす冬眠明けのクマの如く、蟻塚を潰すアリクイの如く、一曲をきっちり丁寧に隅々まで吸収するまで隣の曲にも向こうの曲にも色目してはいけないのです。
さらさらっとやってみて出来たと勘違いした様なことなんて身に付いているとは言い難く、すぐに消えていくのだと、
私にはちゃんと分かってるのです!!
でもあの歌もこの歌も歌いたい…
だからこそレッスンでは徹底的な1曲完成を目指しています。
そして2年経過したところで、すでに終わらせたつもりの曲に立ち返ろうともしています。今だからこそ、最初とは違う声で、もう少し自由に歌えるのではないかなと思うから。
いやんなっちゃいます、自分の歌を聴くと。
お腹から内臓が抜けていくようなウンザリ感を覚えます。へなへなと膝を額を地面につけてしまいたくなります。
だから本当に誰かに聴かせたいなんて思わなくて、とにかく自分が納得できるまで…
ああ、ここまで来た。これが出来た。でもまだここから先が。この部分を乗り越えたい。
そうやって頑張れば小さな進歩も嬉しいし楽しくなるのを思い出して、ウンザリ感を騙しながら…
私は割りと理論で理解しようとしてぐちゃぐちゃになって上手くいかなくなったりして、「もっと殴ってください!」みたいな形相←?になって来たりするので
センセーは「まぁまぁ。ちょいちょい楽しい曲も入れて行きましょうよ!」て半笑いしていますw
レッスン始めて3年目になりました、ボイス・トレーニング。
楽しくも辛く、気持ちを騙しながら。
まだまだ積み上がっている課題はてっぺんが見えないです。
神回「柴犬」
星野源さんの「いのちの車窓から」。
「いのちの車窓から」星野源 今朝の通勤から読み始めた - ぎこの観たもの聴いたもの
読み始めた時に「ささっと2日もあれば読み終えそう」なんて思ってたけど、実はまだ読んでる←
春のせいなのか
歯医者に行って口の中を見られるだけでも「疲れてるし、それが溜まってますね」とか言われるとか
とにかく毎日ぼんやりしんどくて常時眠みに襲われてたりとか
ただひたすら会社に行く、帰るしか出来ないマシンになっている状態…
2~3日に1度くらい、表紙を開き1話をじっくり読む。
気持ちがじわじわ温まる。熟成する。そんな感じ。
今朝、電車の中で読んだ「柴犬」。
これは私にはいろいろ神回だなぁと。
多忙な源氏が動物を飼うことは100%無理だ。
ていうか飼ってはいけない生活。
それをそこらへんの「犬好きなんです!」なんつって飼ってる様な多忙な芸能人と違ってて、「今は犬を飼えない状態」ときちんと自覚認識してる。
そうだ!いいぞ源ちゃん!!エライ!!
生源に会いたいぞ!!!
(ツアーチケット落選のお知らせを相変わらず受け取るむなしみの日々…ぅぅ)
幅広く動物が好きな私はうっかり入ったペットショップでインコと会話したり、日々見かける野鳥(カラスとかスズメ程度)や野良ネズミにさえも「ずぎゅん」てしてる。
だから
「柴犬と目が合ってお肌のつやが良くなる」
フリー素材より
これ、すごい分かるーぅ!!
昨日は帰りの電車の中で盲導犬が主さんの足の向こうにぎゅっと伏せてて、ぎゅいいいんって胸を打たれた。
こんな私もさ、日々お肌の調子がもっと良くてもいくないか?
※星野源さんに呼称についてころころ変化していることについてはスルーしてください。彼は私にとってもはやドリームな存在なのです。手が届かなさすぎる、もしかしたら幻想なのです。もしかしたら架空の生き物。ツチノコとか麒麟とか(もういい…涙)
映画・アニメ「夜は短し恋せよ乙女」
星野源フレンズ(けものは観てないけど流行り言葉使ってみた)としては必見だなと。
観たという個人的な記録で、感想にもなっていないブログとなりましたので、「どうかなー?レビュー?」とかを期待される方はお出口へどうぞ。
1.まずもって原作を読んでいない。著者・作品についても知らない。
2.思い出したけど、星野源に演技の魅力を求めていない。(コントについては彼の世界観が具現化出来てるので好き)(台詞が早口及び源氏の滑舌問題)
3.斬新な手法のアニメーションに脳が追いつかない昭和人。(新しさを受け入れる余白が足りない)
以上3点により、頭に全然入って来なかった…。しかも朝からの体調不良と疲労でまさかの途中寝落ち。
昔は金払ってる以上寝るとかあり得ない!という気持ちで映画に臨んでいました。まず睡魔が襲うことが自分でも信じられない。そして負けるのも!!くぅっ←
登場人物の名前、関係性、時代、それぞれの気持ち、場所、景色、そして声優さん…
これまで私はアニメを観る時には、まずこの辺りの情報を掴みながら物語に入っていたことを実感させられた。
子供の頃から特撮もアニメもそうやって好きになり楽しんで執着する様になっていたのに、このアニメは最初の10分でそれがちっとも掴めなかった。
声優さんについてはもう新たな世代が育って活躍していて情報を追っていない私が悪い。
ああ、この声は○○さんに似てるけど、あれこの声誰だっけ?知ってる声だよ誰だ?…
知らないなら考えなければいいのにバカだった…
それ以外、導入から何もかも展開が飲み込めないまま目まぐるしく画面が変わる。
何かに集中させる構図ではなく、登場人物や街の景色が渾然一体となった画面が流れ込んできて戸惑ってしまう。
動く絵の様な。
「お前それがアニメーションだろ」と言うなかれ。違うぞ!(私には)
終了後ちゃんと楽しんでた友達と答え合わせをしたら、どうやら抜け落ちた時間はそれほど重要じゃなかったかもしれない…ちょっと待て、それすら把握できぬほど観てた部分も咀嚼出来てないな?
結構ショックである。
これまでこんなに頭に入らないアニメってあったかな?
楽しめない作品あったかな?
京町で夜通し人と出会っては酒を酌み交わし、飲み歩き回りながら明けて行く…
若い頃にお酒の飲み方を楽しまなかった私には、楽しいのかなんなのかピンと来ないのもあったかも。
リアルな酔っ払いと酔いが回った空想世界が混沌としてる。時代も時間も場所もよく分からない。
「恋せよ乙女」と謳うほどメロドラマはない。
「センパイ」の脳内会議が始まる辺りから目が覚めて、それがなんの会議かはぼんやりと理解してた。
てことで、話の内容は多分途中のエピソードが抜けてもなんら問題のないほど単純なものと思う。(答え合わせをして思った)
…なんかほんと、すみませんでした。
ただただ、「星野源の声」にふらふらと引かれて観ただけでした。
そしてそれも、間違いでした…(嗚咽)
映画「マイ ビューティフル ガーデン」
ザ・イギリス映画でした。(ここはTHEは『ジ』とすべき…?)
頑なに自分のペースを変えない人間、もはや変人(またこれ系の病的なやつ?)の域の登場人物しかいない。
そこにドラマ「シャーロック」で悪い人闇オーラをずもおおおって出してたアンドリュー・スコットが「あれ?あれ?」ていう秩序を乱す人物として軽妙なシングルファーザーとして現れる。
息が詰まりそうな堅苦しい人生を歩む人々の中に妙に軽くてルーズな要素が飛び込んできてハラハラしてしまう。
最初はその強情っぱりな人々に「んー…」てなってたのに、どんどん魅力的に見えてくる。
(あ、あれ?岡田将生…?ていうイケメン誰?)
エピソードやラストの展開はちょっとベタだけれど、そこに対峙する人間が皆不器用で運やセレンビティピティみたいな魔法要素でなく、一生懸命努力したり悩んだりした結果なので観ていても素直に泣いたり笑顔になったりする。
イングリッシュ・ガーデンの美しさや楽しみ方、イギリスの食事の味気なさなどあらためて見せつける。
普通にヒーリングビデオにもなる気がするくらい。
鴨さんもチョーーかわいいよ!
マイペースを守ることも、辛いことを乗り越える努力も、小さな幸せを見つけることが出来る柔らかな心があれば生きていけるのかなぁ…
おおう、そう!ファッションがこれまたチョーー素敵。
軽い自閉症スペクトル入ってそうな主人公のクローゼットがどんどん魅力的に感じてしまった。
同じ形のブラウス、物語が進むにつれて色味が変わって行くのがまたじんわりする。
もう私も毎日同じ服を着ていきたいとか思って、ついシアター近くの好きなお店に行って黒いスカートやワンピースを見まくり。
…いや買ってないけど(笑)
すごーく素敵な映画だった。
観てよかったなーって思う映画って案外少ないもんだなと、ふと思う…
画像は全て公式サイトより